
「そのシミ、落とすだけが正解でしょうか。」
こちらは、裾の部分にシミが残ってしまったワンピースです。
ご自宅で何度もシミ抜きを試され、
その後、近くのクリーニングチェーン店にもご相談されたそうですが、
シミを取り除くことができませんでした。
何度もシミ抜き処理を行ったことで、
生地にはかなりのダメージが残っており、
これ以上の処理を続けることで、
かえって生地を傷めてしまう可能性があります。
もちろん洗屋にも、
色補正などを用いて目立たなくする技術はあります。
しかし今回は、
「これ以上、生地に負担をかけたくない。」
そう考え、
シミを抜くのではなく、
洋服修理の技術を使って別の方法を考えることにしました。
そこでご提案したのが、
【リメイクによる復元】です。
今回のワンピースは、
裾にギャザーが入ったデザイン。
このデザインを活かし、
① シミのある部分をカット
② ギャザー部分を一度ほどく
③ カットした部分につながるように生地を調整
④ 全体のバランスを確認しながら、再度ギャザーを寄せて縫製
このような工程で、
シミそのものを「抜く」のではなく、
シミのある部分をデザインの中から取り除く方法を検討します。
クリーニング店というと、
「汚れを落とす場所」というイメージがあるかもしれません。
しかし洗屋では、
シミ抜きだけにこだわるのではなく、
「どうしたら、この洋服をもう一度着られる状態にできるか?」
という視点から、
クリーニング・シミ抜き・色補正・洋服修理・リメイクなど、
さまざまな技術を組み合わせて方法を考えます。
他店で
「これ以上はシミ抜きできません」
「落とすのは難しいです」
と言われたお品物でも、
もしかすると、
“シミを落とす”以外の方法があるかもしれません。
大切なお洋服を諦める前に、
一度、デザインや縫製まで含めて見直してみませんか?
「これ、何か方法がありますか?」
そんなご相談でも大丈夫です。
気になるお品物がございましたら、
お写真をLINEに添付して、
お気軽にご相談くださいませ。














































































































